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2009-07-04 (Sat)
 そんなわけで、遅くなりましたが 30 万 H I T 突 破 しました! 

 見に来てくださった方、本当にありがとうございます!! とても嬉しいです。
 そして、HIT記念アンケートですが。
 投票は締め切りましたが、まだサイドバーに置いてあるので結果は見れます。
 ……ということで、結果です。


  ・聖祐巳CP ………… 43票
 ・聖→祐巳  ………… 10票
 ・前3薔薇もの ………  8票
 
 
 

 

全61票の投票、ご協力くださった方、ありがとうございました。
 まずは1位の聖祐巳CPでSSSを、と思っていますが、何か今までやったことのない感じのものをということで、現在考え中です。
 それから、今回せっかくご投票いただいたので、聖→祐巳と前3薔薇さまものも書こうと思います。
 UPの順番は書きあがった物からということで。
 聖祐巳CPは少数セットお題を借りて、それに沿った連載形式にしようかなと考えています。しばしお待ち下さい。

 それからもうひとつお報せが。
 Gloria-WORLD'S END GARDEN』の松島深冬様とリレーSSをやることになりました。

 もちろん 聖 祐 巳 です!

 近日中……できれば今月中に始められればと思っているので、こちらもよろしくお願いいたします!
 誰よりも私が一番ワクワクしているかもしれません(興奮)。

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| お知らせ | COM(0) |
2009-06-30 (Tue)
 記事の日付けは、わざと6/30にしてありますが、現在 5/30 です。
 
 い つ の 間 に か 30 万 H I T 

 が 近 づ い て い ま す … … 


 そんなわけで、急きょサイドバーにアンケートを設置してみました。
 興味のある方、気が向かれた方は、よろしければ投票してくださると嬉しいです。

 コメントは任意、お1人1日1票(24時間ごとに連投可能なので、幾つかある方は何度でもどうぞ)で、今日から30万HIT越えたあたりぐらいまで行います。(ちなみに、投票結果は以前と同じく、いつでもどなたでも自由に閲覧していただけます)。
 また、アンケートでなくても、この記事のコメント(管理者のみ表示OK)、BLOG拍手、もしくはひと言フォーム、メールフォームなどからでも、案をいただければありがたいなあ……と。サイト傾向的に、聖祐巳以外のCPとか鬼/畜とかできないことも多々ありますが、原作準拠の姉妹ものや友情ものなどは全然OKですし、「SSSでこういう内容」とか、「誰それのイラスト」とか「ショートコミック」とか(……SSS以外のリクエストがあるかどうか疑問ですが)やや具体的にいただけると大変ありがたいです。無記名OKですが、HN添えていただけると、なお嬉しいです。


 ※ 先 着 順 で は あ り ま せ ん 。

 い く つ か の 案 を 合 わ せ た 形 の

 も の を U P 予 定 。

 
 アンケート、またそれ以外からのリクエスト内容も、後日公開させていただきます


 投票がなかった場合は、アンケートに載せたもののどれかを自分で選んでUPします。
 それではどうかよろしくお願いいたします。

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| お知らせ | COM(0) |
2009-06-26 (Fri)
ご注意!!このSSSは、聖さまが大学2年、祐巳ちゃんが高等部3年生2学期頃、2人は恋人同士という設定の、『聖祐巳』CPです!ラブラブです!今回は祐巳ちゃんの視点で。年齢指定ナシです。




 辺りはすっかり暗くなって、街灯はもちろん、コンビニの灯りがひときわ明るく見える、そんな時間。
 聖さまと一緒に加東さんのお部屋へお邪魔していた祐巳は、その後母屋で弓子さん手製の晩ご飯をごちそうになって帰ってきた。もちろん、というか当然のごとく聖さまの運転する車で送ってもらって。
 母屋に向かった時はまだ明るかったのに、車に乗り込む頃には完全に陽が落ちていて、やっぱり冬場は暗くなるのが早いと思う。
(こんなにしてもらっちゃっていいのかな?)
 今日、加東さん宅に伺ったのは英語の課題を見てもらうためで。聖さまと加東さんのふたりがかりでみっちり教えてもらったのだけれど。
 手土産は持参したものの夕食もいただいちゃったし、何だか祐巳ばかりが至れり尽くせりな状況で、本当にいいのだろうかという気がしてならない。
「どうしたの?」
 ふいに隣からかけられた声に、はっと顔を上げると、ちょうど信号待ちで停車したところだった。
「あ……、いえ。これ、何の曲だったかな、って」
 本当はろくに聴いてもいないのに、カーラジオから流れる曲を指してそう言うと、聖さまは片眉を上げた。
「確か『All I Want for Christmas is You』かな。定番のクリスマスソングだね」
 クリスマスソング、と聞いて祐巳はちょっとビクッとなった。そうして意識してみれば、確かに耳なじみのある曲で、しかも歌詞に何度もクリスマスっていう単語が出てきている。
(うわっ、どどどどうしよう?! )
 いやその、冷静に考えれば別にどうしようも何もないのだけれど、『クリスマス』って、それだけでいけない話題を振ってしまったみたいな気分になるから。
 去年のクリスマスイブ、偶然M駅のバス停前で出逢った聖さまがイルミネーションとかクリスマスソングがお好きでないようなことをおっしゃっていたのを思い出す。
 それに……。
「なんて顔してるの」
 コツン、と軽く頭を小突かれて隣を見る。
「ひとりで聴くのは、あんまり好きじゃないけどね。今は別」
「へ?」
「だって祐巳ちゃんと一緒でしょ」
 ぱちくりと目を瞬くと、信号が赤から青に変わって、車が発進した。ラジオから聴こえる曲も、別のものに変わっている。
「ま、それにしても早いよね。まだ1ヶ月近くあるのにさ」
「そうですね」
 でも、そうか。もうそんな時期なんだ。
 クリスマスイブと言えば山百合会恒例の、祐巳にとっては最後になるパーティーがあって。それから。
 ――それから、聖さまと栞さんがお別れした日で。
 その次の日は聖さまのお誕生日なんだって思ったら、やっぱり複雑だった。
 祐巳にとっては楽しい思い出がほとんどだけれど、聖さまにとってはそうではなくて。だから、今のお言葉だって、祐巳に気を遣って言ってくれたのかもしれないと考えたら、何だかすごく申しわけなかった。
「まーた何かよけいなこと考えてるでしょ」
「えっ」
 前を見たまま、聖さまは言う。
「そういう気の回され方は、あんまり嬉しくないなあ」
「はっ、えとあの、すいません」
 身を縮める祐巳に向かって、聖さまは「しかたないな」とため息をつく。
「そうだねぇ。確かに去年までならすごくしらけたかもしれないけどさ。今の歌、今年の私にはむしろぴったりって感じじゃない?」
「は?」
「祐巳ちゃん、さっきからへ? とかえ? とかばっかりだよ」
「あ、いえ。あの、聖さまにぴったりっていうのは?」
 だって、突然そんなことを言われたってぴんと来ない。すると聖さまはハンドルを切りながら、
「もしかして歌詞、聴いていなかった?」
「えっと、後半なら聴いてましたけど」
 祐巳の答えにふーむ、と唸り「ヒアリングを強化したほうがいいかな」とつぶやかれる。
「じゃあね、宿題。今度会う時までに今の歌の歌詞の和訳を調べてくること」
「えぇっ!?」
 なぜに、そんなことに?
 目を白黒させていると、それに構わず聖さまはさらにこう続けた。
「ああ、あとね。これ、加東さんにはオフレコで」
 またしても不可解なご命令に、ますますわけが解らなくなる。調べる、っていうことは知っている人に訊くのも有りなはずだし、しかも宿題として出されたものなのに。
「あ、もちろん由乃ちゃんや志摩子もだめだからね」
「ど、どうしてですか?」
「だって、どこからどこに、どう伝わるか判らないじゃない」
「はあ?」
 首を傾げたところで、車がゆっくりと停車する。
「はい、到−着!」
 言われて周りを見回せば、暗いとはいえ、家のすぐ近くの見慣れた景色。家の前まで送ってもらうと、お母さんが出てきてご挨拶だの何だのと大変だから、聖さまに送ってもらう時は大抵ここに車を停めてもらっているのだ。
「ありがとうございました」
 シートベルトを外しながらぺこりと頭を下げると、「どーいたしまして」と微笑う聖さま。いつもならこれでお別れするのだけれど、聖さまが人差し指を立てて祐巳を差し招いたから、顔を近づける。
「さっきの宿題だけど、本当に誰にも内緒でね」
「えっ……」
 何か言う間もあらばこそ。
 片手を掴まれたと思ったら、聖さまの綺麗なお顔が近づいて、祐巳の唇をしっとりと柔らかなものが塞いだ。
 びっくりして目を開けたままだった祐巳はあらためて、聖さまって、なんて睫が長いんだろうとぼんやり思う。
「約束、ね?」
 すっと離れた聖さまに言われて、こくこくと馬鹿みたいに何度も首を縦に振る。変な話だけれど、唇が離れてから今の出来事を一気に意識してしまった祐巳は、今頃頬が熱くなってどうしていいか判らなくなってしまった。
(ずるいよ、聖さま)
 もしかして、今のは口止めですか? なんて、思っても恥ずかしくて訊けやしない。
「そうそう。タイトルは『All I Want for Christmas is You』だからね」
 ちょっとふらつきながら、何とか車を降りた祐巳にそう念を押して、聖さまは帰っていった。
「もうっ」
 言いながら、そっと自分の唇に触れる。ぬくもりがまだ残っているようで、せつないのと嬉しいのが混じったみたいな不思議な気持ちになる。本当に、聖さまはずるい。



 お父さんがお風呂に入る前に、祐巳はパソコンを貸してくれるよう頼んだ。
「いいけど、何に使うんだ?」
「ちょっと調べ物」
 そう言うとあっさりOKが出て、さっそくさっきの歌の歌詞を調べたのだけれど。
「うわっ……」
 かああっ、と耳まで赤くなるのが自分でもわかる。だって。
(何これ。『クリスマスに欲しいのはあなた』とか『ただ愛しいあなたに会いたいだけ』とか?!)
 だって聖さまは『今年の私にはぴったり』って言ったんだ。それってつまり……。
「ずるいよ、聖さま」
 こんな形で、熱烈な告白をされるなんて思ってもみなかった。
 そうして祐巳は思う。今度聖さまと逢う時、いったいどんな顔をすればいいんだろうと。


Fin〜



お題配布元様  Fortune Fate/兎璃様

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